2009年2月26日 (木)
渋谷 税理士日記
「カラクリ」
税理士のホームページで激安顧問料を売りにしているところが最近また目立ってきています。というか増殖中といえばいいのでしょうか。
激安顧問料や顧問料不用のカラクリは何度もこのブログで明らかにしていますし、私どもの考えとは反しますし最大のリスクは税務トラブルとしてお客様に降りかかってきます。
そして「必ず税理士がお伺いします」というフレーズ。これは独立したての税理士が使う言葉で事務所に本人しかいないので必然的に税理士が作業することになります。将来スタッフを雇用したときこのフレーズは必ず使わなくなります。
「若手税理士」や「フットワークの軽さ」。このふたつのキーワードは結構合わせて使われます。「若いからいろいろ動ける」という意味なのでしょうけれども30代で独立しても10年後は40代。若さの売りは短いものです。またフットワークの軽さより仕事を正確に、そしてスピーディにすることのほうが重要だと思います。
つまり顧問料の価格以上の価値を見出すのが琴税理士事務所の戦略だということなのです。これがお客様の満足度が一番高い方法です。
そしてそれは私を含め事務所スタッフの誇りになると確信しています。