2016年8月22日 (月)
閉会
リオオリンピックも今日で終わり。
お祭り騒ぎもこれでひと段落ですね。
41個のメダルで日本もスポーツ先進国と考えても良いのでしょう。
でも気掛かりはメダルを取れる競技とそうでない競技の二極化が進みつつあるようなないような。
何だかんだ言ってもオリンピックでの選手たちには感動させられます。
ガチンコの銀のリレーやカヌーの羽根田選手の男泣き、吉田選手のごめんなさい発言。
なかでもバトミントン松友選手の言葉は凄い。
「試合をしていく上で、五輪で最後と決めている選手もたくさんいて、それがつらくて。
いろいろな選手がいて、いまの自分がいる。もう戦えないと思うとつらかったです」
こんな発言は初めてです。
20代の若者がこんな考えをもちオリンピックに臨んでいるなんてビックリです。
慈悲なのかどうかはわかりません、でも相手を想う心がすばらしい。
自分が自分がとなりがちですけどこの言葉でハッとさせられました。
商売も相手あってのものですから。