2022年8月15日 (月)
オリビア
先日歌手のオリビアニュートンジョン(ONJ)が亡くなりました。
私の世代の洋楽ファンにとっては彼女の声は青春かもしれません。
1970年代から洋楽を聞き始めたころONJの歌は入門編みたいなものでした。
そよ風の誘惑、愛の告白など
金髪のきれいなお姉さんの心地よいバラード。
たしか1978年には日本でのイルカ駆除に反対して来日公演を延期したり(結局は理解して寄付までしてくれました)
それからグリースでジョントラボルタとの愛のデュエットや愛すれど悲しで完全なスーパースターの仲間入り。
1979年のユニセフのコンサートも印象的でした。(ビージーズ、アンディギブ、ドナサマー、アバ、ロッドスチュワートなど出演)
今は亡きアンディギブとのデュエットを経て大コケした映画ザナドゥ
映画はまだ観ていませんがサントラはかなり聞きました。
タイトル曲ザナドゥは天才ジェフ・リン率いるE.L.Oとのコラボ。
ジェフリンは彼女の声を想定して作ったと言ってました。
キラッキラしたこの曲は私の人生、心のベストテンに入る究極のポップソングです。
当時の独特のE.L.Oサウンドにこれだけ声が合うとは想像できませんでしたね。
完璧すぎます。
しかしこのあたりから大人路線になりあのフィジカルが世に出ます。
正に衝撃的でした。
大人路線しか生き残る道は無いと心に決めたのでしょう。
結果は大成功したけどその後が。。。
何故かまた映画に出て大大コケした映画セカンドチャンス
ジョントラボルタも同時に沈んでしまいましたね。
表舞台で活躍していたのはこのくらいに時期でしょう。
乳がんの闘病生活も長期間だったようで。
オリビアニュートンジョン。
大ファンでもなく本人のオリジナルアルバムを1枚も持ってないけど印象的な歌手でした。
ほんの少しだけ旅経つのが早かったかなと思ったりします。