2013年12月24日 (火)
渋谷 税理士日記
「広告」
電車を乗っていたとき目にとまった広告です。
「共有でお持ちの不動産を持ち分のみで買い取ります」
ある会社の広告。
ある意味ぞっとしました。
底地業者さんが持ち分だけ、底地だけ買い残りの共有者に売却して儲けるパターンでしょうね。
それだけ物件がありかつ儲かるということでしょう。
この源泉は相続。
しかも相続時に安易に共有にしてしまったことが発端です。
これから相続税が増税します。となると申告義務者が多くなり税理士事務所/会計事務所もある種のパターン化した申告作成業務が多くなります。
そうなると面倒なことは避けて「共有にしておきましょう」と言ってしまうことも。。。
ちゃんとした相続の仕事をする税理士を探さないと数年後苦しむのは遺族の方々です。真剣に親身になって話を聞く税理士。
それが相続専門なのだと思います。