渋谷 税理士日記

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2010年7月16日 (金)

渋谷 税理士日記

「たとえ話」

先日友人の税理士が言ってたたとえ話。

激安顧問料の税理士を「立ち食いそば屋」にたとえて、企業はそこの顧客。

安いけどつゆが濃いとか、美味しくない、接客が気に入らないから行きつけの「立ち食いそば屋」を変えたいけど次の交渉相手も「立ち食いそば屋」

もっと美味しくて安くしてほしいと要求してきます。

だったら「本格手打ちのそば屋」に行くべきだという話。

本当に的を得ています。

デフレによって価格を下げた税理士事務所と不景気でコストを押さえたい企業側の考えが一致した部分があり、それによって企業側がどこと契約しても税理士は一緒という考えを持ち始めてしまいました。

これは税理士側が安い報酬でのサービスがネットや電話主体の事務的な仕事に偏ったからだと考えています。

そんなサービスを受けた方は誰が顧問になっても変わらないと思っても仕方がありませんね。

しかし当事務所は「本格手打ちそば屋」を目指しています。

一生懸命作ったそばを顧客が美味しそうに食べいる顔を見たいから。

商売の原点です。

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