2009年5月22日 (金)
渋谷 税理士日記
「低料金」
若さと低料金の顧問料売りにしている税理士事務所、これがお客様第一主義のサービスだと思ったら大変な過ちではないでしょうか。
適正料金の顧問料でその価格以上の価値を提供することがお客様第一主義だと思っています。
ここで適正とは事務所スタッフの請求単価が適正かどうかということです。実務経験が豊富なスタッフと経験の無い新人スタッフの請求単価が同じの訳がありません。
実務経験が豊富なスタッフがきめ細かく安定したサービスを提供するには時間が必要です。
そしてその人材を教育するのが私の使命でもあります。
低料金では家庭内労働やコストの低い人材、主にアルバイトに仕事をさせることになってしまいます。つまり低料金でお客を増やす売り上げ至上主義になり低い給料で雇われた人材によって仕事内容は雑になるのが目に見えています。
これでは世間一般の税理士に対する評価は落ちるばかりです。
一生涯税理士と決めた私からの忠告でした。