2009年3月27日 (金)
渋谷 税理士日記
「傾向」
今年は当事務所もそうですが、同業者の友人たちに聞いても今年は税務調査が多いという話。
ただ以前よりも調査対象となる法人のハードルがかなり低い傾向です。つまり小規模の法人にもどんどん調査が入っています。
数年前には考えられないことです。
当事務所ではまだ現況調査(無予告の任意調査)ありませんけれども、多くなることでしょう。
このままいけば当事務所も年間20件ほど、またはそれ以上の調査立会いになりそうな勢い。
税務署員の人員が余っているのかもしれません。税務調査を受けるのは義務かもしれません。しかしもう少し絞って対象を選んでほしいものです。
今現在調査対象の事業年度は昨今の金融危機前が対象です。
これから会社の業績が悪くなった場合、将来の税収に見込みがないため過去の利益が出ている年のものから取れるときに取っとけ的な発想で調査に来ているとしたら。。。
そのようなことは無いだろうと思いながらちょっと個人的に勘ぐってみました。