2008年12月29日 (月)
渋谷 税理士日記
「2008年総括」
今年の上期と下期ほど悪い意味での劇的な変化は誰もが体験したことのない年でした。
金融危機で終わった今年を振り返ると日本の中小企業にとって2007年よりもかなり厳しい年だったのではないでしょうか。
来年、特に上半期は今年より厳しくなるかもしれません。というより必ず日本経済は今より悪化するでしょう。
しかし悲観しても仕方ありませんし、この不景気が金融危機からの信用収縮そして実体経済へ加速度を増して広く、深く覆うことは想定済みですから。
だからこそ経営者がモチベーションを上げ不景気を乗り越え、この不景気を逆にチャンスと思えるようにしなくてなりません。何度もこのブログで書いたように「社長次第」なのです、経営は。必ず光は見えてきます。私どももそのお手伝いができれば幸いです。
そして事務所としては今年は考えさせられた事が多かった年だったような気がします。常に反省とチャレンジで乗り切った1年だったように思います。
毎年同じ事ですけれども当事務所が掲げてる税理士事務所・会計事務所に対する不満・不安・不信(3つの不)を無くすというのは、裏を返せばお客様に対して親切・安心・誠実を提供するというものです。
来年もこの掲げた宣言を実行し、お客様の信用を失わないよう顧問料に相当する価値を提供して行きたいと思います。
今年はありがとうございました。そして来年にお会いするかもしれない方々。どうぞよろしくお願いします。
今年度のブログは本日で終了です。
良いお年をお迎えください。