2007年9月26日 (水)
渋谷 税理士日記
「増加」
税理士事務所/会計事務所がこの2年で400件ほど増加していると納税通信の記事を読みました。もちろん会計士事務所も増加傾向。
新規の開業が増え、しかも都市部に集中とのこと。
開業当時は税理士・会計士本人しかいないため謳い文句はこれ。
「必ず税理士がお伺いします」
若さの強調もそのひとつ。そしてカラクリのある激安顧問料でしょうか。
新規開業者のほとんどが20代後半から30代だとすると当然かもしれませんが、単に年齢だけの若さを強調しても年を重ねると効果はありませんね。気持ちの若さをアピールすべきではないでしょうか。
そして、数年経つと顧客も増え自分1人では仕事がこなせなくなり、無資格のスタッフを雇用しそのスタッフが担当となるのが通常のパターン。ここでひとつの嘘がでますね。
そして顧問料も税理士から無資格スタッフへ変更したのに据え置きです。単価の低いスタッフが担当なのにおかしな事です。ここで第2の嘘がでます。
安ければいいという方は別として激安顧問料のカラクリは以前にも申した通りです。
税理士選びも会社経営の上で重要なポイントとなるのは明らかです。
ですので手当たり次第に会うのではなくネットやブログなどを参考にして会社のために親身になり税務署と戦ってくれる税理士を慎重にそしてピンポイントで選んだほうがいいのではないでしょうか。