2008年9月12日 (金)
渋谷 会計事務所日記
「映画の感想」
先週、映画「落下の王国」と「ダークナイト」を2本立て続けに観ました。
「落下の王国」は個人的には駄作。
内容は、映画のスタントマンが撮影中の事故で入院していて、同じ病院に入院している5歳の女の子に自分で作った物語を聞かせてあげ、その物語の世界と現実の世界を行ったり来たりしながら話が進むというもの。
世界遺産を含めた世界24ヶ国での撮影で、映像的には綺麗ですが、これだけ時間かけてこの内容?ってくらい内容が破綻してました。(ヤフーのユーザーレビューを見ると、今世紀最初の永遠に残る傑作なんて言ってる人もいるくらい高評価ですが…。)
私の感性が鈍くなっているのかもしれませんが、「シュールだったらなんでも許されると思ったら大間違いだー!」と言いたくなる作品でした。
唯一の救いは、5歳のぽっちゃりした女の子がメチャメチャ可愛かったことですね。
そして「ダークナイト」
こちらはバットマンとも知らず、期待もせず行ったら、結構楽しかったです。
勧善懲悪ではない、ダークヒーローなので、ダークナイト(暗黒の騎士)。「バットマン ビギンズ」の続編で、「ビギンズ」は見てなかったので、ところどころ過去にこういうことがあったのかなぁ?と想像するような場面もありましたが、この作品だけで十分楽しめました。
とくにバットマンの宿敵「ジョーカー」役のヒース・レジャーの狂気っぷりが見ごたえありました。彼は今年28歳の若さで薬物中毒で亡くなったそうで、とても残念です。たまにはハリウッド映画もいいなと思いました。
そして一番みたいポニョはまだ観ていません。あぁ、スクリーンがどんどん小さくなっていく…。
(箕輪)