2007年6月29日 (金)
渋谷 会計事務所日記
「社会保険庁」
年金記録漏れの問題が世間を賑わせています。
これでもかと言うぐらいに立て続けに不祥事が表面化する社会保険庁。
今日も「社保庁がOB企業と随意契約 3年間で29億円」という記事がYAHOO!に掲載されていました。
癒着ではないという社会保険庁のコメントが載っていましたが、普通に考えたら癒着と言われても仕方がないでしょう。本来は競争入札をしないといけないのでしょうから。
もう全く信用されていない社会保険庁職員にも、本日ボーナスが支給されたそうです。
民間でこれだけの不祥事をしたら、ボーナスどころか会社の存続すら危ういというのに、ボーナスまでちゃんと出るとは。
国家公務員の給与は法律で定められているので出さないというわけにはいかないようですが、何となく納得がいきません。
一般職員も含めて賞与の返納がされるそうですが、焼け石に水という感じでしょうか。
社会保険庁は2010年に廃止・解体されて日本年金機構と生まれ変わるそうです。
我々の生活に大きく影響する年金ですので、しっかりと生まれ変わって欲しいものです。
(川本)