2008年3月13日 (木)
渋谷 会計事務所日記
「卒室式」
今日は午前中お休みをいただいて、息子の卒室式に出席してきました。
(幼児教室なので卒室式となります)
2年保育の幼稚園に入園する前の3歳児が中心で、3年保育の幼稚園で言えば
年少さんにあたります。本格的な幼稚園の予行演習的な位置づけです。
小規模な施設なので全てが先生と親の手作り。?会などのイベント関係は
全て親も出席しなければならず、両者一体となって子供を育ていくというのが
幼児教室の基本方針です。
よってほとんどの母親は専業主婦。共働きではほぼ不可能。
イベント以外にも保護者の集まり等が頻繁にあり、お金を払って自分の時間(仕事など)
を手に入れるという発想は完全に捨てなければなりません。
そんな「幼児教室」ですから母親同士の横のつながりはわずか1年で非常に強いもの
となり、卒室後も交友関係が続くことが多いようです。
対して私を含め父親たちは、そのイベントのほとんどが平日に行われることから
参加することはできません。
母親の口から聞く子供の様子を想像することで、漠然と「いい所に入れたな」と
感じていましたが、今日の卒室式を自分の目で見てそれは確信になりました。
無意味に子供を縛り付けず、合間にお遊戯などを織り交ぜながら子供にとって
楽しい式となるように工夫され、変に涙を誘う演出も無く、暖かい雰囲気だけが
伝わってきました。おかげで涙もろい私でも泣くことなく、ただ先生と母親達に
感謝の気持ちを抱きながら会場を後にしました。
午後からは確定申告の大詰めです。
気持ちを切り替えてがんばろうと思います。
(田中)