2006年10月11日 (水)
レスキュー
テレビ等でご覧になった方もいるかもしれませんが、広島ドッグパークという娯楽施設が倒産してしまい、そこで飼われていた犬達約500匹が、ケージの中でえさも満足に与えられず、糞尿まみれの状態で放置されていたそうです。
ボランティア団体が動き、マスコミの報道などにより一時の悲惨な状態からは脱したそうですが、犬達のレスキューは里親が見つかるまでの長丁場になるとのこと。
そこで活動している大阪の犬のレスキュー団体「アークエンジェルズ」は現在HPのサイトが閲覧できない状態らしく、ブログの方をみてみました。
http://arkangels.blog34.fc2.com/
このページは犬のレスキューの活動記録がつづられており、読んでいくと保健所で殺処分待ちの犬達や、ゴミ捨て場に段ボールに入って捨てられていた犬、その他飼い主の勝手な都合で捨てられてしまった犬などを保護し、動物病院と連携して彼らに必要な治療を施し、家庭で飼える状態まで体を回復させ、里親探しを行う団体のようです。
犬達の写真も出ており、彼らをなぜ平気で捨てられるのだろう?と飼い主の無責任さに腹が立ちました。 流行だからと高いお金を払って犬を買い、飽きたら捨てる… 彼らは物ではなく、生き物です。 動物を飼うなら一生面倒見る覚悟を持って飼うべきです。
そういう身勝手な人間によって捨てられた犬達を救い、安心して生きられる環境を与えてあげられるようにと活動しているこの団体には頭が下がります。 このブログを読んで、私の出来る範囲でお手伝いができればと思いました。
(箕輪)