2006年10月12日 (木)
スパイ
ロシアでまた暗殺事件があったそうです。
国営銀行の幹部が自宅前で頭を打ち抜かれて死亡しているのが見つかったとのこと。
反ロシア勢力による犯行との見方が有力でそこには政治的背景が垣間見えます。
暗殺・・・この言葉で真っ先に思いつくのが旧ソ連の諜報機関KGBです。
KGBとは1991年ゴルバチョフの辞任と共に解体された組織で、アメリカで言えば
CIAのようなものでしょうか。
私はこの類のスパイ物の小説が好きで、落合信彦の小説などはかなり読みました。
彼の小説には各国の諜報機関が登場するのですが、KGBは敵役が多く、
主役はアメリカのCIAやイスラエルのモサド、イギリスのMI6などが多いので、
自然とKGB=悪みたいなイメージを持っています。
暗殺はこのKGBの常套手段でした。
そういえばプーチン大統領もKGB出身とのこと。
今後もロシアから目が離せません。
(田中)