2005年11月2日 (水)
日本的なもの
先日、フランスに住んでいる友人からメールがあり、今週末から1ヶ月間、旦那さんと子供を連れて日本に里帰りすると連絡がありました。
ついては、日本が初めての旦那さんが喜ぶようなところを案内したいので、考えて欲しいとのこと。
彼が日本で手に入れたい物は着物と日本刀(武器好きらしい)で、高い物でなくてもよく、あとは、日本らしさが出ているような場所に行きたいそうです。
で、希望に添えるような場所を考えてみました。
着物と日本刀ならやっぱ骨董市でしょう。 以前、原宿の東郷神社の骨董市に行って漆の朱塗りのお膳とお椀7種、5客セット(もちろん天然木)を1万円という破格で買ったのを思い出し、そこしかないと決定。 ただ、日本刀って飛行機で持って帰れるのか…? 手続きをきちんとすれば可能なのでしょうか? それに日本刀っていくらするんだろう…よくわかりません。
あと、日本的な雰囲気で食事ができて、手頃な値段の場所。 これは外国人の間では有名な高尾にある「うかい鳥山」。 高尾の山奥にあり、日本庭園に大きな池と、川のせせらぎが聞こえ、夜はかがり火が焚かれ、炭火で焼いて食事をするという、かなり日本情緒満載のところです。 ここは日本人にも人気がありますからまず大丈夫でしょう。
日本人といえば寿司、寿司といえば魚。 なら築地の魚市場ですね。 ここには叔父がマグロ屋で働いているので、うまくするといいマグロがもらえるかも。 早朝の市場に行って魚介を買って家で鍋とかいいかもしれません。
11月といえば、浅草、鷲神社で酉の市がありますね。 今年は二の酉までだそうですが、神社いっぱいにかっこめが並んでる景色は壮観です。(私は毎年行ってます) 小さいものだと数百円から買えるので、きっと喜んでくれるでしょう。
他に日本的なもので思い浮かぶのは和食器でしょうか。 ちょうど駒場東大前の日本民藝館で年に1度の日本民藝館展という工芸品の展示即売会が11月にあるので(そんなに高くない)、お土産にいい器がみつかるかもしれません。
これ以上書き続けるときりがないので、これくらいでやめておきます。
どんな旦那さんなのか、今から会うのが楽しみです。
(箕輪)