2011年10月6日 (木)
渋谷 会計事務所日記
「日本に住むということ」
富裕層の日本離れが進んでいるそうです。
震災、原発による放射能汚染、急激な円高、政治不安、少子高齢化、財政悪化、
そして高い税金等不安要件は枚挙に暇がありません。
生まれ育った日本を見捨てるのか!と批判する声が聞こえてきそうですが、
これは日本を愛するというより、経済的に移転ができない人のできる人への妬み
のようにも思えます。
退職後のセカンドライフを物価の安い海外でという方も増えているようですが、
慣れ親しんだ母国での生活よりも海外での生活に価値を見出したのでしょうか?
移住は海外旅行とは違いますから、語学力やコミュニケーション能力の低い日本人
にはストレスも多いことと思います。
移住した方々が海外から日本を見た時、「移住してよかった」と思うのか、
「やはり日本が良かった」と思うのか。
現状の日本では前者の方が多いのかもしれませんね。
(田中)