2009年9月4日 (金)
渋谷 会計事務所日記
「税制」
民主党の圧勝により、税制面でもいろいろあると思われます。
特に子供手当ての財源のために配偶者控除、扶養控除の廃止が言われていますが、いかがなものかと。
子供がいない専業主婦の家庭や親の面倒をみている家庭が増税では可哀想な気がする。特に所得控除は何十年もあの形で行ってきたものなので変化を簡単に加えるのは問題がある気がします。
たしか、老年者控除の廃止の際もいろいろと波紋があったはず。今回は復活の予定みたいですが。
子供がいる家庭にとっては今回の手当てはすごく助かることと思いますが、所得控除の廃止による増税でななく、分けて考えていてほしいものです。
そもそもの人的控除の趣旨とかけ離れたものになるために。
また、法人税の中小企業の税率が18%→11%はかなり助かるのでありがたい事です。
年末年始の大綱、要綱の流れからは目が離せません。
(稲田)