うしおととら

アニメ「うしおととら」が熱いです。
原作は20年近く前の作品で、妖怪退治の槍「獣の槍」を持つ少年うしおと妖怪とらが大妖怪「白面の者」を倒すため、たくさんの人々や妖怪達と出会い戦いながら物語が進んでいきます。
絵柄がまさに昭和で（といっても連載は平成2年からですが）、現代に合わせて服装くらいは変えるかなと思いましたが原作のまま。
まっすぐな心を持ち行動するうしおは少年漫画の王道でしょう。
尺の問題で原作から削られている話も多々ありますが、それでも面白い。
シリーズ構成に原作者が関わっているのも嬉しいし、作画や動きに制作スタッフの作品へのリスペクトを感じます。
この勢いのまま最終回まで行くとしたら最後の数話は号泣しそうです。
今夜は獣の槍の過去を知るため時を遡って旅をする時逆（ときさか）の回。
とても楽しみです。
（箕輪）