2014年10月24日 (金)
配偶者控除
近年、配偶者控除の廃止・見直しが検討されています。
今年も年末に近づき、やはりこの話題が出ているようです。
この配偶者控除は世間一般では「パート収入は103万円未満」として認識されている制度。
給与収入が103万円未満であれば夫の扶養家族となり控除ができるというもの。
この103万円を超えると夫の税金が増えたり、さらに130万円を超えると社会保険が生じたりということで、103万円はパートの方の収入の目安とされています。
年間の収入を調整する人も多いため、一部では女性の社会進出を邪魔する制度と主張する人も。
配偶者控除を廃止しても女性の収入が増えるかは疑問ですが。
家計に非常に影響があるので、年末の税制改正に向けて注目したいと思います。
(川本)