2008年5月14日 (水)
渋谷 会計事務所日記
「新宿 末廣亭」
母の日に義母と夕方に食事をすることになり、それだけでは寂しいので新宿の末廣亭で寄席を見ることになりました。
寄席を見るのは初めてで、どんなところだろうと興味津々。
12時開演で16時半までが昼の部。
そんなに混んではいないだろうと12時過ぎに中に入ってみると、すでにイス席は満席。
イス席の両脇にお座敷席があり、そちらもほぼ埋まっていて後ろの方になんとか座れました。(1階はイスとお座敷合わせて200人くらい座れます。2階席は見てないので不明)
場内は木造で提灯がぶら下がり、ちょっと古めかしい雰囲気がいい感じです。
生演奏のお囃子がテケテンテンテン♪と鳴り、着物を着た噺家が出てきて落語が始まりました。
飲食は自由なので、12時過ぎということもあり、あちこちでお弁当を食べながら見てる人がいます。
私も伊勢丹でたこ焼きを買って食べながら見ました。
落語の他にも、漫才、奇術、俗曲、紙切りなどがあり、まだ経験が浅いんだろうな?と思われる若手の人から、年季を感じさせる70代の人まで出演者は様々。
内容も面白いものから、ん?いまいちと思うものまで様々ですが、お客さんにお年寄りが多いせいかのんびりしたネタが多かったです。
時間が遅いほど格上になり、最後から3番目は笑福亭鶴光、トリは桂歌丸で、その頃には立ち見客もいました。
お座敷席は足を伸ばせないので、斜め座りをしたり体育座りをしたりして足がしびれるのを防がなくてはならないの辛いですが、イス席よりも高い位置にあるので見易かったです。
しかし4時間半はちょっと長いので、次回行くときは土曜日の9時半?11時までやっている深夜寄席に行ってみようかと思います。
(箕輪)