2008年5月9日 (金)
渋谷 会計事務所日記
「消費税」
総合格闘技の旧PRIDEで活躍していた外国人選手が、東京国税局の税務調査を受けて、合計約2,000万円の消費税申告漏れを指摘されたそうです。
指摘を受けたのはミルコ、シウバ、ノゲイラ、ハントなどのチャンピオン経験のある有名選手など。
消費税は日本国内で生じた収入が1,000万円を超えると、その2年後から申告義務が生じます。
想像ですが、国税局内で「申告ないけど、ファイトマネーは1,000万円ぐらいは軽く超えてるよな??」などというやりとりがあったのでしょうか。
どうやら、代理人関係者などが消費税の制度を理解していなかったことが申告漏れの原因のようで、いずれも修正申告に応じているようです。
日本で活躍する外国のスポーツ選手や芸能人が増えていますが、同じような申告漏れがかなりありそうですね。
(川本)