2006年11月1日 (水)
チャングム
韓流ブームと騒がれた時期、冬ソナも見ずヨン様にもニヤけた顔だなくらいしか思わず、何の興味もなかったのですが、その後、「料理好きなら絶対見るべき」と言って薦められたのが「宮廷女官チャングムの誓い」
見てみると約束したので、あまり気は進まなかったのですが、とりあえず1度見ておこうと思って見たら…はまりました。
母の遺志を継ぎ、宮廷料理人として師匠と料理の道を精進していたのが、宮廷内の権力争いに巻き込まれ師匠は死に、本人は流刑。その後、流刑地で医学を学び、師匠の恨みを晴らすため再び医女として宮廷に戻って師匠の汚名をそそぎ仇を権力の座から引き摺り下ろし、最後には王の主治医という地位に登りつめるという内容。
どんな権力にも屈せず、自分を信じて正義を貫き通し、そのためにはどんな努力もするという(ちょっと我儘なところもありますが)、どこかの国の番組みたいに権力に屈し偉い人に印籠出してもらってメデタシメデタシなんて他力本願じゃない内容がいいです。
妹は私以上にハマっていて、韓国のチャングムツアーに行こうと言い出す始末。(行きませんけどね…
あと3回で終わってしまうかと思うと寂しいです。
日本のドラマでもこれくらいハマれる番組が出てくるといいですね。
(箕輪)