2011年2月2日 (水)
渋谷 会計事務所日記
「子ども手当」
先日、菅総理が子ども手当の2万6千円の満額支給の断念を示唆するコメントをしたそうです。
しかし、2万6千円支給となると思っている国民がいるのでしょうか。
今までのドタバタを見ていると、マニフェスト通りの満額支給ができるような政権ではありません。
しかし、改めてコメントを出されると、やはりイラっとします。
子ども手当は、控除から給付へなどという名目で、所得税と住民税の各種控除を廃止した財源で支給されます。
控除の廃止は既に1年以上前に行われていて、その影響により今年の1月の給与分の源泉所得税から増税となっています。
増税は予定通り満額なのに、手当は半額?
こんなデタラメな政権、何とかならないものでしょうか。
(川本)