2010年12月17日 (金)
渋谷 会計事務所日記
「税制大綱」
昨日、税制大綱が発表された。最近、新聞に出ていたのと大まかに同じで取り立てていきなり入った悪法はなかったが・・・
もともと騒がれていた給与所得者の高所得者の狙い撃ちなどの増税はそのままでていた。
財源確保のためとはいえ個人がらみの改正は近年まれにみる安易な発想。
給与所得控除の頭打ちはぎり許せるが高所得者の役員の給与所得控除の縮小はないだろう。頭打ちで十分、格差はなくっているのに役員は金額を自分たちで決めれるから縮小はおかしすぎる。
役員は高額のかわりに解任や訴訟の危険性もあるのに・・・。所得税はもともと再分配も考えているため税率を超過累進税率に設定されいるので十分だと考えられます。
ここれだと勤労意欲がそがれてしまうと思う。
法人税率の減はいいことだが、それが雇用や給与に回るのは考えにくい、現在の状況だと法人としてはういたお金を内部留保したいはず。
今回の改正はますます景気は悪くなりそう・・・
来月から16歳未満の扶養控除がなくなるため、手取りが減ります。子供手当てで補っているとはいえ2カ月の1度入金分は収入というより貯金と考えている家庭が多いはずです。24年からは住民税も影響するためますます手取りが減るので家計は苦しくなるばかりと思われます。
できないなら子供手当てなど出さなきゃよかったのにな?。民主党の2年の改正案は安易すぎると思う。
来年こそは関心できる改正案を
(稲田)