2009年8月31日 (月)
渋谷 会計事務所日記
「衆院選」
昨日は衆議院選挙でした。
結果は予想通りの民主党の圧勝でしたね。
私は、午後2時半頃に投票に行き、投票所の投票率を見ると34%くらい。
もしかして投票率低いの??と思いましたが、最終的には全国で69.28%で現行の選挙制度になってからは過去最高の投票率だったそうです。
それでも3割も棄権者がいたんですねぇ。
その無関心の結果がいつか自分や子供に返ってくるということが解っていないんでしょう。
自民と公明が失った議席が191、民主が増やした議席が193ですから、自公の議席がそのままスライドして民主に流れた感じです。
政権交代が今回の選挙の争点でしたから、この結果は仕方ないのかもしれませんが、もう少し前野党の票が伸びて欲しかったです。
郵政民営化といえばそっちに票が動き、政権交代だといえばそっちに票が動き、あまりにも票の動きが単純すぎる気もするのですが…
とはいえ、50年以上続いた政権が変わったのは、いいことですよね。
ただ、50年以上続いた流れがガラッと変わるとは思えない。
50歳を越えた人に、いままでの生活様式を変えろと言ってもそうすぐには変えられないのと同じで、変わると言っても徐々にでしょう。
腐った水をいつまでも手元に置いていてはどんどん腐るばかりなので、ここで水を綺麗にしようというのが、今回の選挙結果ではないでしょうか。
ですから、少しずつでも新しく水を足していって段々きれいな水になっていく、そんな感じで今度の新政権を長い目で見ていく必要が我々にはあると思います。
(箕輪)