2009年5月18日 (月)
渋谷 会計事務所日記
「もしかしたら…」
先日、近所の居酒屋さんに行きました。
チェーン店ではなく、地元に根付いてやっていて、けっこう繁盛しているお店です。
魚介類が美味しいので、月に1回くらいのペースで行ってて、お店の人とも顔なじみです。
その日は最初にビールを頼んで、その後日本酒の熱燗を頼みました。
熱燗が来たので、お猪口に注ぐと、「ん??黒い??」
透明なはずの日本酒が、黒いんです。まるで濃い紹興酒のよう。
ちょっと味見をするとアルコールっぽいけどよくわからない味。
他のテーブルと間違えたのかな?と思ったのですが、メニューを見ても黒い色をしたお酒はありません。
アルバイトの女の子に、「あの…日本酒の熱燗を頼んだんですけど、日本酒じゃないみたいで…」と言うと、「すいません、すぐ取り替えます!」とお銚子を下げ、しばらくすると板長さんが来て、「すいません、電子レンジでチンしたら黒くなっちゃって…」と1本頼んだのに2本持ってきてくれました。
その時は残業帰りで思考がまわらず、あまり深くも考えずそのまま日本酒を飲んで帰って寝ました。
でも、次の日あらためて考えてみると、日本酒を電子レンジでチンしたら黒くなるなんて話聞いたこともなく…、頭に浮かんだのは、去年世間で話題になった吉兆の女将の顔。
仮に日本酒じゃない何かをお銚子に注ぐとしても、目をつぶって注ぐなんていう曲芸でもしていない限り黒い色に気づくはず。
もし仮にお銚子に別の液体が元々入っていたとしても、お酒を注ぐ時にお銚子を手に取るので重さで空のお銚子じゃないのはわかるはず。
私が行った時は、ちょうど団体さんが帰った後らしく、テーブルがまだ片付けられていなかったが、日本酒を頼んだ時には片付いていた…。
もし団体さんの1人がふざけてお銚子にソースとか醤油とか入れていたら…。
うーん、真実はわかりませんが、今後このお店に行くかどうか考えてしまいました。
(箕輪)