2009年5月11日 (月)
渋谷 会計事務所日記
「清志郎」
ゴールデンウィーク中に飛び込んできたのが忌野清志郎死去のニュース。
高校の時の友達がRCサクセションの大ファンだったことと、自分の出身高校が同じ学校だったこともあり、そのニュースを聞いて高校時代のことを思い出したりしていました。
私は彼よりだいぶ後になってから入学しましたが、学校には彼のことを覚えている先生もいて、学校に来ないでサボってばかりいたとか、髪型はマッシュルームカットだったとか、本名は栗原清志って言うんだぞとか、そんな話を聞いたりしました。
事務所のスタッフのSさんは清志郎の大ファンで、青山斎場のロックンロールショーに5時間並んでお別れをしてきたそうです。
今は音信不通となってしまった友達もきっと行っているだろうと思います。
私はYoutubeで彼の映像をしばらく見ていました。
その中でも、矢野顕子の持ち歌の「ひとつだけ」という曲をふたりで歌っている姿は、2人とも幸せそうで、微笑ましかったです。
「離れている時でも僕のこと忘れないでいて欲しいよ。ねえお願い。
悲しい気分の時も僕のことすぐに呼び出して欲しいよ。ねえお願い。」
亡くなってから聞くその歌詞は、とても切なかった。
去年は筑紫さん、今年は清志郎、守銭奴たちは老害を撒き散らしながらのうのうと生きているのに、彼らのような人達はなぜ逝ってしまうんだろう。
と、ちょっとそんなことを思ったりしました。
(箕輪)