2008年10月30日 (木)
渋谷 会計事務所日記
「COSTCO」
先週末、初めてCOSTCO幕張店に行ってきました。嫁が先月会員になり、噂は聞いていたので買い物というよりは見物気分。キーワードは「デカさ」です。
店に近づくと周辺道路が渋滞しており、その繁盛振りがうかがえます。建物の3階以上が駐車場になっているので、スロープへ入っていくと見たこともないような急坂。途中で停車しようものならオートマでもサイドブレーキが必要です。しかも日本の店舗のように最上階までスロープのみで上っていくことができず、各階でいちいち駐車場内をぐるっとまわらなければ次の階へ行けません。(これは帰りも同じなので苛立ちを感じました)
なんとか駐車スペースを見つけ建物に入ると「売り場にはカートを置いてないので各駐車場階にあるカートを押してエスカレータを降りるように」との指示。海外では買い物後、カートを駐車場まで持っていくのが普通のようですので、回収して売り場まで運ぶ手間を省いているのでしょう。
仕方なく指示通りにカートを取りに行くと最初の「デカさ」の登場です。カートが異常にでかい。日本のスーパーの1.5倍くらいあります。おかげで売り場の通路が広いにもかかわらず、すれ違うのが大変でした。(息子は買い物の間中カートに横になって寝ていました)
そのデカいカートを押しながら売り場に入ると、そこは売り場兼倉庫。バックヤードは設けず、展示品の上に5,6mくらいの高さで在庫が積まれています。地震が来たらどうなるのでしょう。ドンキの圧縮陳列どころではありません。IKEAみたいです。
実際の商品はというと通常日本のスーパーで売っているものと変わらないものもあれば、デカいものもあり。また多いものもあり。はさみを20個単位くらいで売っているのを見て笑いそうになりましたが、ここはホールセールでした。
デカいものはやはり食料品関係。15個くらい入っているBLTサンドや(買いました)、60個くらい入っているロールパンや(買いました)、40cm×50cmくらいあるケーキ(買いそうになりましたがやめました)など驚くものばかり。こんなところで毎回買い物していたら4畳半くらいの冷蔵庫が必要です。
感想としては、全てが「大」もしくは「多」なので、一個ずつの単価で見れば割安なのかもしれませんが、レジで払う金額は高額になります。もったいないから無理して使う(食べる)ことになったりしそうであまり経済的ではないのかな?なんて思ったりしました。常に大量に消費するものや人が集まるような時にはお勧めです。
(田中)