2007年6月14日 (木)
渋谷 会計事務所日記
「参観日」
先週の日曜日に幼稚園の参観日がありました。普段と違う息子の様子を初めて見ることができる機会です。期待を胸に夫婦揃って参加しました。
当日は生憎の天候でしたが、全て室内での行事のみでしたので特に問題なく、予定通り9:30に開始です。
朝の一連の動作を見るだけでも感動物でした。1人で靴を脱ぎ下駄箱にしまって上履きに履き替える。上履き入れは自分の名前の書かれたハンガーに掛け、そして出席ノートにシールを貼って先生に提出する。これをサラッとこなした息子を見て「なんと頼もしい!老後は任せた!!」と安心しきっていたのです。それが・・・
お遊戯が始まった途端抱っこしろとぐずり始め、歌も踊りも全くやろうとしません。周りの子はしゃもじを両手に持ってかわいらしく踊っているのに息子はなぜか私の膝に乗っています。ビデオを構える妻もファインダー越しに苦笑いです。父の日が近いこともあって「お父さんありがとう」みたいな歌を練習していると事前に聞かされていたので、「これやられたらきついなー、泣いちゃうかもなー」なんて妻といっていたのも取り越し苦労です。泣きませんでした。歌わないんですもの・・・
結局最後までマイペースに振舞った息子。会の最後に父親が1人ずつ感想を述べる場があったのですが、周りの父親の「不安だったが安心した」とか「成長を見れてうれしい」などの前向きな感想の流れを断ち切り、「入園当初とあまり変わっておらず、不安だ」的な感想を述べた私に担任の先生も苦笑いです。帰り際に「いつもはこうじゃないんですよー」とフォローを入れられる始末。
秋の運動会に期待しつつ家路に着きました。
(田中)