2007年5月24日 (木)
渋谷 会計事務所日記
「深夜の帰宅」
他の職員も散々書いているとおり、今月は会計事務所繁忙期のピークです。
当然残業も増え、終電間近の帰宅も多くなります。
この時間帯に電車に乗ると多いのが酔っ払い。
残業で疲れきっている者から見ると腹立たしい反面羨ましくもあります。
昨夜も九段下の駅で半蔵門線から東西線へ乗り換えたところ幸運にも座れたので、
ふっと一息つくと鼻を突く怪しい匂いが・・・これはリバース臭では!
辺りを見回すと向かいの席に座っている男性がこれはもう酔っ払いの見本のような
状態でいらっしゃいました。
だらしなく腰掛けた座席の前の床には、彼のスーツと鞄が放置されています。
見かねた年配の男性がスーツと鞄を拾い、彼のひざに乗せて揺り起こそうと試み
ましたが失敗。起きない上に生意気に足を組んだ為、ひざに乗っていたスーツと鞄は
再び床へ散乱しました。
この瞬間私を含めた周りの乗客はこう思いました。
「同情の余地なし」
もう彼が財布を盗まれようがスーツを踏みつけられようが知りません。
だらしなく空いた口元にムカッときます。
その後彼がどうなったか知ったことではありませんが、自分の酒の許容量をわきまえて
欲しいものです。
やっぱり少し羨ましかったですけど・・・
(田中)