2006年3月30日 (木)
金免許
先日嫁宛に運転免許更新のお知らせが来ていました。私も誕生日が近いのでそろそろ案内が来るはずです。思えば免許を取得したのが平成6年の夏。もう12年近く経つのですね・・・
運転免許証をじっくり見ることなど免許取りたてのころ以来無かったわけですが、ここらでちょっとながめてみましょう。免許にかかわる回想も交えながら・・・
まず気づくのは色が青いことです。金になったことは一度もありません。今回の更新では念願の金を手に入れようと3年前から慎重な運転を心がけてきました。そう、まさに免許証オリンピック!
ところが
昨年のゴールデンウィーク、練馬から川崎へ引越しをした私は原付を自分で運転して運ぼうと環八を疾走しておりました。そして環八と246の交わる瀬田の交差点まで辿り着き、右折レーンに並んでいたのです。そのとき交差点の角に白バイが1台いたのは知っていました。その警官と目も合いました。でも自分はヘルメットもかぶってるし何も悪い事はしていないと右折の矢印が出た瞬間に交差点へと突入したのです。
そのとたん「ウー」とけたたましいサイレンとともに白バイが私の後を追いかけてきます。「前のバイク、止まりなさい!」。心当たりのない私はさりげなく原付を左に寄せ、「何か?」とこの間抜け警官に問いかけました。するとこの間抜け警官は久しく聞いていなかった言葉を口にしました。「あの交差点はニダンカイウセツだよ」。
ん?ニダンカイウセツ?あっ、二段階右折!そういえばあったなー。でもそれってなんだっけ?
この普通警官が言うには3車線以上の交差点では2段階右折をしなければいけないとのこと。すっかり忘れていました。っていうか私が右折する前、あの目が合ったときに注意してくれればいいじゃないかっ!!どうしてこう日本の警察は性格が悪いのでしょう?事件事故を未然に防ぐという意識はないのかね、君たち!と虚しい逆ギレとともに私の「金」は次回へ持ち越しとなったのでした。
次週「2度の免停を乗り越えて」 (田中)