2005年10月4日 (火)
企業の責任
先日、中央青山の友人と飲む機会がありました。やはり実情はかなりキビシイらしいです。
今回のことで改めて会計士の存在意義が問われることになりました。馴れ合い監査をなくすために担当会計士が7年で交代することになっていましたが、今また5年にすべきではないかとの案も浮上していますよね。’第三者’としての立場を貫くのは難しいということでしょうか。
会計士の責任もそうですが、やはり企業の責任は大きいですね。特に上場企業は、株主や債権者、消費者等多くの利害関係者がいますから、各企業はそれ相当の義務を果たすべきでしょう。そもそも法が会社に法人格を与えたのは社会的に有用な存在だからです。粉飾等有害な行為は避けるべきです。企業はそのことをはっきり自覚して’社会人’として行動を取るべきでしょうね。
(大和田)