2018年4月9日 (月)
神保町
税理士試験の専門学校、大原簿記学校が神保町にあります。
もう25年以上もまえに毎日通った街でもあり今でも良い思い出の無い街。
その頃はいわゆるバブル時代。
そんな時に大学と専門学校と掛け持ちで毎日9時過ぎまで勉強していた悪夢のような日々。
思い出すとぞっとします。
このころの数年間の流行や流行った曲はまったくわかりません。
そんな神保町にはランチタイムには安くて美味しいお店がありました。
カウンターで食べるすき焼きの「はらの」
半チャンラーメンの「さぶちゃん」
とんかつ、天ぷら、天丼の「いもや」
代表的なものですが「はらの」遠い昔、「さぶちゃん」は昨年秋に閉店。
そして「いもや」全店が3/31で閉店。
当時500円の揚げたて天丼はとても美味しく感じました。
閉店1日前の開店前に近くに寄ったついでに覗きましたが開店30分前で50人くらい並んでました。
それだけみなさんの心に残るお店だったのでしょう。
経営母体が閉店を決めたのでしょうが、残念です。
今は何とか食肉センターや焼きそばが有名ですが私の神保町ランチは違います。
昭和の名店が閉店していきます。
後継者問題、採算性の問題などいろいろありますが人材のような気がします。
修行した後に何が将来にあるのか。
そこを経営者が見せてあげないと使い捨てに感じてしまいますから。
今ではてんややかつ屋みたいに職人でなくてもそこそこ美味しく出来上がる料理。
でも職人が目の前で揚げる姿はやはり良いものです。
変化していく街。
仕方ありませんね。