2010年10月18日 (月)
渋谷 税理士日記
「職場」
はたしてスタッフたちが一番居心地の良い職場とはどういうものなのだろうか。
給与の問題以外で。
ナアナアでもなく、ギスギスすることも無く、もちろん派閥などもってのほか。
やはり経営者の経営観や志に賛同し、その目標に向かって全員で走り続けることができている時はすべてがクリアになるような気がします。
人にはそれぞれ長所短所があるため、短所を攻め立てるのではなく長所を生かすようにしないと。それも個人レベルではなく組織全体がそういう意識を持って。
短所を探すのは簡単。でも長所を伸ばす方法はどうかというと、本人はそこが長所だと気づいていない場合が多いもの。そこを指摘してあげればいいのです。
完全担当制の当事務所での組織は私の下に並列にスタッフがいます。入社の時期こそ違えど仕事上の先輩後輩という間柄ではなく同僚といえばいいでしょうか。年齢上の年上年下というのはまた別問題。
何かの原因で歪んだ場合にはその原因を追及し、解決していかなくてはいけませんし、とりわけ人間関係となるとややこしくなりがち。
うまく解決するのも経営手腕といえるのかもしれません。
やはりスタッフにとって居心地の良い環境は、簡単に言うと日曜日の夕方「サザエさん」観ながら笑顔で明日から仕事がんばろうと思わせる事務所なのでしょうか。
仕事内容が完璧という前提ですけれども。