2010年4月28日 (水)
渋谷 税理士日記
「的外れ」
先日注文していた小冊子が届き一気に読んでみました。内容は税理士事務所/会計事務所の中で大型事務所がやっていることなどをある人物が対談形式で綴ったもの。
この2人が税理士ではないところに少し説得力がないのかもしれません。つまり税理士として商売をやっていないのに意見をいうということがそもそもの間違えているのでしょう。
的を得ているようで外れているかんじです。
まとめがすごいです。
小中規模の事務所は今後淘汰されるから大型事務所の真似をしましょう。そのためには対談者自らが運営する会計ソフトを使い、自らが運営する税理士登録サイトに登録し、自らが運営する名簿会社から名簿を買ってDMを出し、とどめに自らが運営する社員教育会社で社員教育すれば恐らく成功するだろうとのことでした。
この小冊子からの紹介される大型事務所には無いものがあります。それは親切・丁寧・誠実。
何しろ一人当たりの担当件数を150件を目標としている事務所が紹介されましたけれども、一人でどんだけ稼ぎ年収いくらになるのですかと聞きたいですね。
私どもは愚直に顧問料の価格以上の価値を提供し続けるしかありません。
それこそが当事務所の進む道なのです。