2008年6月19日 (木)
渋谷 税理士日記
「契約」
当事務所では現在約170件の会社様の顧問契約をさせていただいています。
今までこちら契約を打ち切らせてもらったケースは顧問料の不払い。それは会社の業績悪化であることがすべての原因です。
またお見積段階で契約をお断りする場合もあります。
会社設立(起業)直後のビジネスモデルがあまりにも未熟過ぎる場合・・・この場合には税理士報酬に予算を組む前にもう一度ビジネスプランを練り直したほうがいいと申し上げます。役員報酬すら出せない会社が税理士報酬を払うのはあまりにも理不尽ですし、顧問契約はその後でも充分間に合いますから。
税金を払いたくないという場合・・・確信犯的に法律を犯してしまおうとする場合と税に対しての知識がたまたま無い場合にわかれます。後者の場合には税の仕組みから根気強くお話すれば理解していただけますけれども、前者の場合には考え物ですね。
激安顧問料を希望している場合・・・合い見積りをして1円でも安いところと契約しようとしている場合はお断りしています。なんどもこのブログでカラクリをお話していますので理由は割愛します。
お客様からの顧問料が当事務所の売上です。
そのため顧問料の価格以上の価値を提供するには私どもは親切・丁寧・誠実を土台にお客様と信頼関係を築いていければと思い日々精進しています。