2008年3月13日 (木)
渋谷 税理士日記
「激安顧問料」
最近多い激安顧問料。Yahooなどで新たに登録される税理士のホームページはほとんど激安に近い顧問料設定ですね。
カラクリとしては月額顧問料は1万円、月額計算手数料は2万円となんだかんだいって年間ではそれなりに支払うことになります。
つまりフロントエンドの1万円に飛びついてくれたらという発想。そしてサービスよりも価格のみに固執してしまうお客様が対象になります。
この商売方法はどの業種にも言える事ですが必ず破綻するでしょうね。
そして価格以上の価値、すなわち税理士事務所/会計事務所としてのサービスは提供できなくなります。恐らく数字屋として単にこなすだけの作業でしょう。
経営者の発想からしてコストの逆算からも不可能になります。担当スタッフの年収を300万円くらいに抑えるならなんとかできるでしょうけれども。
それがこの国のニーズだとしたら本当に悲しいことです。毒入り餃子問題はその典型的な例かもしれません。
なんだか当事務所の顧問料が高そうな印象ですけれども、そんなことはありませんよ!
スタッフの労働単価×作業時間によってお客様ごとに適正な設定になっておりますのでご安心下さい。
また当たり前ですが当事務所では3つの不を無くすこと、それは親切・丁寧・誠実にお客様に接することをお約束します。