2019年11月29日 (金)
ファシズムの初期兆候
アメリカのホロコースト記念博物館に、政治学者のローレンス・ブリット氏が書いた文章をベースにした、初期段階におけるファシズムの危険な兆候が掲示されているそうです。
〇 強情なナショナリズム
〇 人権の軽視
〇 団結のための敵国づくり
〇 軍事の優先
〇 性差別の横行
〇 マスメディアのコントロール
〇 国家の治安に対する執着
〇 宗教と政治の癒着
〇 企業の保護
〇 労働者の抑圧
〇 学問と芸術の軽視
〇 犯罪の厳罰化への執着
〇 身びいきの横行と腐敗
〇 不正な選挙
なんか、どこかの政権みたいですね。
その政権を支持している人達は、その怖さがわからないのでしょうか?
権力を支持することで自身もその権力を持っていると錯覚しているのか、単に思考を停止しているのか。
彼らのうちのほとんどは様々な権利を搾取される側であるはずなのに、そのことに気が付かないことが不思議で仕方ありません。
(箕輪)