日本茶アワード

先週、渋谷のヒカリエで開催された「日本茶アワード」に行ってきました。
日本茶アワードとは全国の生産者さんやお茶商さんから出品されたお茶を１次、２次審査で審査委員が審査し、３次審査で全国各地で一般参加者が審査して日本一のお茶を決めるイベントです。
今年は３９３点が出品され、２次審査を通過した１９点を３次審査で飲んできました。
日本茶インストラクターの方がそのお茶にあった入れ方で入れたお茶を茶碗に注いで下さり、１時間の間に１９点、味と香りを５段階で次々と評価していきます。
玉露、煎茶、玉緑茶、釜炒り茶、ほうじ茶、紅茶と種類も様々で、ほんの少しの量でも味の違いはよくわかります。
味はいいのに香りが弱かったり、逆に香りがいいのに味がいまいちとか、両方揃ったお茶の時は「おお、これは」と思ったりします。
審査時にはお茶の素性はまったくわからず、審査結果がでてから初めてどこの産地のどのようなお茶かわかります。
このイベントの楽しいところは色々なお茶を楽しめることもそうですが、３次審査で出品されたお茶屋さんの商品が試飲購入できることと、１９点には残れなかったけれど評価の高かったお茶が展示販売されることで、この日も試飲したお茶と展示販売品の紅茶、ほうじ茶、玉露など買い大満足。
さて、そろそろＨＰに審査結果が出ている頃でしょうか。
また来年も参加しようと思います。
（箕輪）