2018年10月26日 (金)
接客
あるスーパーのカード会員登録をしました。
このカードは千円以上の買い物時にレジで提示すると1円の位の端数が切り捨てられて会計できるものです。スーパー側は端数切捨ての代わりに客の世代別の商品購入傾向のデータを入手できることになります。そのためカードを使用する前にスーパーの携帯アプリ等でデータ登録が必要になります。
まず店舗でカードを100円で購入し(この100円は会員登録すると会計時に使えるポイントとして還元されます)、帰宅してからアプリで登録しようとしましたが登録できません。カードに記載されている番号を3回ほど入力するとブロックがかかり30分は入力できなくなりました。5回ほど入力しましたが「正しい番号を入力してください」のメッセージが表示されます。
調べてみると、購入時にカードに記載されている番号を登録できるようにするため「番号の解除」手続きがレジで必要になるようですが店員がその作業を忘れてしまうことが多いようです。
店舗に電話すると「解除作業が行われているかどうかカード番号を調べてみるので折り返し電話します。」とのこと。しばらくすると電話があり「解除作業は適切に行われているので店舗のサービスコーナーで一緒に登録作業をして下さい」との対応でした。
電話のあとに再度登録作業をしてみるとあっさり登録できました。
電話対応をした店員があわてて解除手続きをとったのでしょう。
「すみません、店員が解除作業を忘れてしまったようです」と謝れば済む話なのに、なぜすぐにわかる「嘘」をつくのか理解に苦しみます。それだけクレームをつける人が増えているのでしょうか、「嘘」をつく方がクレームになると思うのですが。
「嘘」をつかれると嫌な気持ちになってしまいます。
「誠実」な対応が大切だなとつくづく思いました。
(吉田)