2018年5月11日 (金)
出雲大社
初めて島根県の出雲大社に行ってきました。
せっかくなので、神有月に八百万の神々をお迎えする「稲佐の浜」から、神様たちがお通りになる「神迎えの道」を歩いて出雲大社に向かいました。
神社の鳥居をくぐると珍しい下り坂の参道で、神事のない平日だったため、とても静かでのんびりした雰囲気でした。
今は平成の大遷宮の最中で「八足門(やつあしもん)」内での特別参拝が実施されています。(有料)
通常は八足門前での参拝となるところを、八足門を入って御本殿をもう少し近くで観ることができます。
神職の方が説明をして下さり、御本殿を囲う桜門の前で2礼4拍手1礼の参拝をし、立ったままですが御祈祷や質疑応答もあり。
さらに今回の遷宮で国宝である御本殿大屋根が葺き替えられ60年間御本殿を守ってきた檜皮(ひわだ)の一部を頂戴しました。
神職の方とお参りできるだけでもありがたいのに、御祈祷、お土産までいただけて、この時期に行けてよかったです。
御本殿は真後ろからだとよく見られるのですが、何か不思議な気持ちを抱かせる、いつまで見ていても飽きないどっしりとした風格というか威厳を感じる佇まいでした。
この遷宮も来年の3月で終わり、60年後の次の遷宮まで八足門内には入ることはできないそうです。(絶対生きてません)
出雲大社に行かれるのであればぜひ来年3月までをお勧めします。
(箕輪)