2014年11月14日 (金)
読書
通勤中はいつも本を読んでいます。
ハードカバーは重いので、文庫本もしくは新書のみですが。
読むジャンルは小説(ホラーや推理小説、時代小説はあまり読みません)、ノンフィクション、エッセイ、評論あたり。
重い内容の物を読んだ後は、それよりも気楽に読めそうなものを選んでいます。
しかし、最近読んだものはどれも文体が軽く、昨今の小説はみんなこんな感じなのでしょうか。
萩原浩「神様からひと言」、川村元気「もしこの世界から猫が消えたなら」、森沢明夫「虹の岬の喫茶店」など、難しい漢字もなく、読みやすくてカジュアルで、面白く読めたのですがなにか物足りない。
気楽なものを選んでおいて物足りないもないとは思うのですが、なんだろう、行間を読む必要がないというか、手ごたえが希薄なのです。
たまたまそういう本に続けて当たってしまったのか、自分の読解力が低くてそう感じてしまうのかわかりませんが…。
今は古賀茂明の「国家の暴走」を暗澹たる気分で読んでいるので、次に読む本は楽しめてなおかつ手ごたえのある本だといいなと思います。
(箕輪)