2013年12月6日 (金)
渋谷 会計事務所日記
「平成24年度の税務調査」
国税庁の公表では、平成24年度(平成24年7月?平成25年6月)の税務調査件数は前年度12万9千件に対し、9万3千件と約3割も減少しています。
理由として、平成24年からの「国税通則法」の改正で、税務調査の手続きが面倒になったことが大きな原因のようです。
調査実施で非違のあった法人は6万8千件と全体の73%。
追徴税額はというと前年度2,170億円に対し、2,098億円。ほぼ変化なし。
1件当たりの調査期間を伸ばして調査を厳しくしているようです。
ちなみに、不正発見割合の高い業種として1位がバー・クラブ、2位その他の飲食、3位外国料理となっています。
今後、税務調査が入ったら心構えが必要ですね。
(笠原)