2011年4月29日 (金)
渋谷 会計事務所日記
「23年度の税制改正」
東日本大震災からはや1カ月半。早い、復興を願います。
政府は復興支援、原発に追われ法案の成立ができず、とりあえずつなぎ法案でしのいでいる状況。
さて、23年度改正の目玉だった、法人税率の減、給与所得者の控除額の限度設定、相続税の基礎控除の減などはどうなるのだろう?
気になるところです。
地震関連の法案は早い段階で可決されていますが、その他のものは棚上げ中・・・。
もう1度つなぎで来年3月まで?
わからないですが、現状は東北の復興のためにみなで協力しようの風潮が多いだけにどさくさにまぎれてえげつない増税が起きそう・・・。
特にとりやすいところからとるみたいな増税はやめて欲しいです。
前に少し話がでていた所得税額の10%増しみたいな・・・。もともと、担税力があるからと段階的に税率をあげているのにさらに増やすと、たぶん高額所得者の勤労意欲がそがれるし、金持ちの海外への流出が増えると思う。
それよりも政治家の使うをお金をもっともっと明確にしたほうがよっぽどいい気がします。
むやみやたらに何とか費でどんと渡すより、国に対する経費精算みたいな感じでね。
(稲田)