2011年1月19日 (水)
渋谷 会計事務所日記
「予防接種」
ちょうど1年前の今頃に、あるHPでヒブというワクチンを知りました。
そのHPは、ヒブという細菌による感染症でお子様をなくされた方が、ヒブワクチンの重要性を伝えているものでした。
ヒブという細菌は一般的な細菌ですが、乳幼児が感染症を発症すると髄膜炎などを発症する可能性があり、死に至る可能性もある感染症です。
ワクチンにより予防することができますが、日本では未だに任意接種となっていて、1回1万円ほどの予防接種を年齢に応じて最大4回接種します。
当時、このワクチンを知った際に妻と相談してワクチン接種を決めましたが、ワクチンが不足していることもあり、いろいろな病院に電話をして、やっと接種を受けることができました。
今年の正月明けに、1歳4カ月の息子が肺炎になってしましました。
原因はこの恐ろしい細菌ヒブによる感染症。
予防接種をしていたこともあり、数日の入院で回復し、今ではすっかり元気になりましたが、もし予防接種を受けていなかったらと思うとゾッとします。
予防接種の大切さを改めて知ることになりました。
このヒブワクチンですが、その重要性から子宮頸がんワクチン、肺炎球菌ワクチンとともに22年度の補正予算に盛り込まれたそうです。
1日も早いワクチンの定期接種、無償化を望みます。
(川本)