2009年7月14日 (火)
渋谷 会計事務所日記
「甲子園」
先日テレビでローカル局の放送を眺めていると、高校野球の千葉県予選1回戦の
模様が流れていました。
「そうか、もうそんな季節か・・・」などと時の早さを感じつつ見ているとこれが面白い。
最初に目に付くのが、選手の線の細さ。
見慣れているプロ野球選手や高校生でも甲子園に出場するレベルの選手達は
体が既に出来上がっています。
それに比べて地方予選1回戦あたりで見かける名もない高校生達は、そのほとんどが
体が未熟ですね。
発展途上というか、鍛え方が足りない感じです。
これではどう転んでも甲子園は無理では?と思われる貧弱な彼らも、
必死にボールを追っている、この健気な感じが地方大会の魅力でしょうか?
次いで面白かったのは、組合せの妙。
地元なので高校名はピンからキリまで知っていますが、当時ヤクザ養成学校とまで
言われていたヤンキー高校と県内屈指の優等生高校の組合せなど、違った意味で
スリリングでした。
8月8日から始まる甲子園に向けて、どの高校もがんばって。
そして昭和50年大会の習志野高校以来となる優勝旗を千葉に持ち帰って欲しい
ものです。
(田中)