2009年2月2日 (月)
渋谷 会計事務所日記
「お犬様」
私の実家では、1年近く前からコロ助というオスのポメラニアンを飼っています。
元々、一昨年の12月に長年飼っていた猫が居なくなって、父がかなり落ち込んでいたので、このままではペットロスから抜け出せないで惚けてしまうかもしれないと心配した家族が、父のために飼おうと言い出したことが発端でした。
ところが今、コロ助を溺愛しているのは父ではなく母でした。しかも犬なのに、擬人化してコロ助を見てしまうため、コロ助にとってよくないことも多々あるようです。
例えば、ミカンが大好きなので毎日あげてると聞き、犬に毎日みかんって大丈夫なの?と思っている矢先に、お腹を壊してお医者さんに止められたとか、ケージの中のホットカーペットを24時間つけっぱなししてたりとか。
父や妹が「やめた方がいいんじゃない?」と言っても聞く耳をもたないそうで、悪い結果が出るたびに、「ほら?だから言ったじゃない?」と言われているみたいです。
父が「コロ助は我儘だからなぁ」と言ったら、「あら、コロちゃんはいい子よ!我儘なんかじゃないわよ!」と反撃されたとか。
母から電話が掛ってきた時に「コロ助のことずいぶん過保護に扱ってるんだって?あんまり過保護すぎると体が弱くなったり、コロ助のためにならないと思うけど」と言うと「ええ、ええ、どうせいつも悪いのはママよ!そうやってみんなでママを悪者にすればいいのよ!」とキレる始末。
まぁ、コロ助が来て生活にハリが出たことはよかったんですが、怖いのはコロ助が死んだ時のこと。いまの様子では、死んだ時には重度のペットロス症候群になりかねません。
そのためにもあと1匹飼った方がいいというのが、母以外の家族全員の意見なのですが、母はコロ助1匹で十分と言って聞かないし…。
なんとかもう1匹飼えるよう、父や妹と相談中です。
(箕輪)