2008年12月4日 (木)
渋谷 会計事務所日記
「空手」
先週の日曜日に隣の市で空手の大会があり、息子の通っている空手教室の
生徒も出場するということなので見学に行きました。
息子はまだ初めて3ヶ月なので出場はしません。
午前中が型で午後が組手ということでしたので13時過ぎに会場に着きました。
どうやら子供中心の大会らしく、道着を着た子供達であふれています。
到着すると間もなく組手の前の演舞が始まりました。
初老の男性の迫力ある型の後、車椅子に乗った女性の演舞が始まりました。
上半身のみで行う型はきびきびとした動きで長年の鍛錬を想像させました。
皆の感動の中演舞は終わり、彼女はギャラリーに消えていきました。
私は何気なくはけた後の彼女を見ていたのですが信じられない光景が・・・
彼女は車椅子を止めるとスッと立ち上がり、手際よく車椅子をたたむとひょいと
持ち上げて控え室に運び、すたすたと会場に戻ってきて男性と談笑しているのです。
新手の詐欺か、そういうものなのか、狐につままれたような気分でした。
その後組手が始まりましたが、これがすごい迫力。とても子供とは思えません。
小学3,4年生の茶帯クラスの子など見ていると、私では本気で戦っても負けると
思います。
下の写真は来年息子が出場予定の幼稚園、小学校1年生クラスの様子。
まだじゃれあい感が残りますが、本人達は真剣そのものです。
私は今まで武道とは一切のかかわりがなかったので、とても新鮮な一日でした。
(田中)