2008年7月30日 (水)
渋谷 会計事務所日記
「年金記録」
先日、ねんきん特別便が私のところにも届きました。
転職をたくさん繰り返しているわけでもないし、大丈夫だろうと思って見てみると大丈夫じゃありませんでした。
以前に勤めていた会社の記録が丸ごとない!6年いたのにゼロ扱いです。
年金は25年以上払わないと受給資格がないのに、6年といえば25年の1/4近いじゃないですか。ふざけるな、社会保険庁!です。
数ヶ月前に家の者の記録が抜けてて大笑いしたのに、笑っている場合じゃありませんでした。
これで、5000万件分の72ほどが判明しましたね。1年で1人12件ということは5000万件て、年数にすると約416万年分てことですか。年数にしても意味ないですが、完全にキレイに照合できるわけないですね、これは。
社会保険庁のページを見ると、訂正がある場合は、「ねんきん特別便専用ダイヤル」または、社会保険事務所や年金相談センターで確かめることができるそうです。
記録を訂正するように連絡した場合には、後日、そのことについての調査結果を文書により連絡してくれるそうですが、6ヶ月待つとのこと。
しかし、ねんきん特別便専用ダイヤルは発信者負担というのが気に入りません。自分達の不祥事の穴埋めに協力してあげてるんだから電話代くらい社会保険庁で負担するのは当然でしょ。
くだらないことに税金使う余裕があるのなら、そっちにまわして欲しいものです。
(箕輪)