2008年5月2日 (金)
渋谷 会計事務所日記
「税制改正」
4月30日に租税特別措置法改正法案が衆議院で再可決されて成立しました。
2月末に衆議院を通過したこの法案は、参議院ではねじれ国会の影響で可決できず、参院送付後「60日以内に議決されなければ否決とみなす」という憲法59条の規定に基づき、衆院で与党の3分の2以上の賛成で可決されました。
ご存知のとおり、その影響でガソリン税の暫定税率切れ、自動車重量税の暫定税率切れなどが起こりました。
特にガソリンスタンドは大混乱で、業界全体では6?700億円の損失となる見込みだそうです。
つい先日も日銀総裁が決まらなかったりと、どうなんでしょう、混乱だらけの政治は・・・。
政府与党の自民党が悪いのか、何でも反対ばかりする民主党が悪いのか。
近い将来にあると言われている解散総選挙ではどのような結果になるか楽しみです。
(川本)